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Axie Infinity: Terrariums V1徹底解説!ランドNFTの新ユーティリティ
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Axie Infinity: Terrariums V1徹底解説!ランドNFTの新ユーティリティ

RRen.S(gamefi.jp編集部)公開日: 2026-06-18

📋 この記事のポイント

  • 1Local Lunium(ローカル・ルニウム): 各プロットが時間の経過とともに無料で生成するリソースです。生成速度は遅いため、完全に無料でプレイする場合は収益効率が限定的になります。
  • 2Global Lunium(グローバル・ルニウム): bAXS、AXS、USDCなどで購入可能なリソースです。アカウント内のすべてのプロットで共有でき、収益を最大化するために継続的な稼働をサポートします。
  • 3Axieのレベルアップと進化
  • 4ブリード(繁殖)
  • 5各種クラフト材料の購入
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Axie Infinity: Terrariums V1とは?ランドNFTの新たな夜明け

Axie Infinityの開発元であるSky Mavisは、2026年6月17日、ランドNFTをベースとした新しい経済システム「Axie Infinity: Terrariums V1(テラリウム)」をリリースしました。これは、長らく運用されてきたランドゲーム「Homeland」に代わる、より洗練された「ゲーミファイド・ステーキング」システムです。

Terrariumsは、プレイヤーの時間を過度に拘束することなく、保有するランドとAxieを組み合わせて「bAXS(Bonded AXS)」を獲得できるパッシブな収益モデルを採用しています。Homelandが複雑な街づくりやリソース管理を必要としたのに対し、Terrariumsは経済的な最適化に焦点を当てたリセットであり、ランド所有者にとって資産を有効活用する最も効率的な手段となります。

Homelandからの移行とTerrariumsが選ばれた理由

Sky MavisがHomelandのシャットダウンを決断し、Terrariumsへと舵を切った背景には、ランドNFTの持続可能性とアクセシビリティの問題がありました。Homelandは深い戦略性を備えていた一方で、新規参入の障壁が高く、日常的な管理コストがプレイヤーの負担となっていました。

Terrariums V1は、以下の3つの主要な改善点を提供します。

  1. シンプルさの追求: 複雑な建設プロセスを排除し、Axieを配置してリソース(Lunium)を供給するだけで収益化が可能になりました。
  2. Axieのユーティリティ強化: 特にミスティックやレアなAxieに「Atia's Flame」という形で強力な付加価値を与えています。
  3. 持続可能な経済圏(bAXS): 譲渡不可能なトークンbAXSを報酬に据えることで、売り圧力を抑えつつエコシステム内の再投資を促しています。

収益化のコア:Atia's Flame(アティアの炎)の仕組み

Terrariumsにおける収益の大きさは、ランドに配置されたAxieが生成する「Atia's Flame(アティアの炎)」の総量によって決まります。これは各プロット(土地)が報酬プール全体に対して持つ「重み」を定義する数値です。

Axieのレアリティが高いほど、生成されるAtia's Flameは劇的に増加します。例えば、通常のAxieが生成するFlameが5であるのに対し、ミスティックAxie(Mystic Axie)は最大1,000のFlameを生成することが確認されています。これはコモンAxieの200倍の効率であり、初期のAxieホルダーに強力なインセンティブを与える設計となっています。

プレイヤーは自身のランドに最大30体のAxie(無料プロットの場合は10体)を配置でき、その合計Flame値が高いほど、1時間ごとに配布されるbAXSのシェアが大きくなります。この競争的な仕組みにより、どのプロットにどのAxieを配置するかという戦略的な最適化が求められます。

Lunium(ルニウム):システムを稼働させる「燃料」

Terrariumsを稼働させ続けるには「Lunium(ルニウム)」というリソースが不可欠です。Luniumが枯渇したプロットはbAXSを生成できなくなり、代わりにAxieの経験値(AXP)を生成するモードに切り替わります。Luniumには以下の2つのタイプが存在します。

  • Local Lunium(ローカル・ルニウム): 各プロットが時間の経過とともに無料で生成するリソースです。生成速度は遅いため、完全に無料でプレイする場合は収益効率が限定的になります。
  • Global Lunium(グローバル・ルニウム): bAXS、AXS、USDCなどで購入可能なリソースです。アカウント内のすべてのプロットで共有でき、収益を最大化するために継続的な稼働をサポートします。

購入されたLuniumの売上はSky Mavisが管理するウォレットに集められ、将来的な報酬プールやエコシステムの安定化資金として活用されます。これは単なる受動的な収益システムではなく、リソースへの再投資を前提としたアクティブな経済循環を目指しています。

新トークン「bAXS」の役割と活用方法

Terrariumsで獲得できる報酬は、従来のAXSではなく「bAXS(Bonded AXS)」という新しい形態のトークンです。bAXSは、獲得したアカウントに紐付けられた(譲渡不可な)AXSであり、以下の用途に1:1のレートでAXSの代わりとして使用できます。

  • Axieのレベルアップと進化
  • ブリード(繁殖)
  • 各種クラフト材料の購入
  • ステーキングへの充当

bAXSを導入することで、プレイヤーが獲得した報酬を即座に市場で売却するのではなく、自身のAxie軍団を強化したり、エコシステム内で再利用したりすることを推奨しています。これにより、AXS全体の価格安定と、ゲーム内経済の活性化を両立させています。

Terrariums攻略:収益を最大化するための戦略

2026年現在のTerrariums V1において、最も効率的に収益を上げるための戦略は「プロットの選択」と「Axieの集中配置」にあります。

まず、各プロットは所属するカテゴリー(Savannah, Forest, Arctic, Mysticなど)ごとに報酬プールが分かれています。名声の高いMysticプロットは報酬プールも大きいですが、強力なライバルが密集しているため、1プロットあたりの取り分が少なくなる「オーバークラウド」現象が発生する可能性があります。

逆に、Savannahなどの基礎的なプロットであっても、競合が少ない時間帯やカテゴリーであれば、レアなAxieを集中的に配置することで高いシェアを獲得できる場合があります。また、アクティベーション(有効化)後には48時間のクールダウン期間があるため、頻繁な配置変更は機会損失に繋がります。自身の所有するAxieのFlame総量を見極め、長期的な配置計画を立てることが重要です。

まとめ:ランドNFTの新たなスタンダードへ

Axie Infinity: Terrariums V1のリリースは、Web3ゲームにおける「ランド」の在り方を再定義する重要な一歩となりました。複雑なシミュレーションゲームから、資産の保有価値と管理能力を競う経済ゲームへとシフトしたことで、より多くのランドホルダーが恩恵を受けられる体制が整いました。

2026年6月19日(UTC 07:00)には最初の報酬配布が開始されます。bAXSとLuniumを軸としたこの新しいサイクルが、Lunaciaの世界にどのような活気をもたらすのか。Sky Mavisは今後、Terrariumsにさらなるアクティブなゲーム要素を追加していく予定であり、ランドNFTは単なる「土地」以上の価値を持つ存在へと進化し続けています。

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