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Gigaverse旧版終了、Online移行と資産対応の要点
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Gigaverse旧版終了、Online移行と資産対応の要点

RRen.S(gamefi.jp編集部)公開日: 2026-10-17

📋 この記事のポイント

  • 1Gigaverseのイベント「The Awakening」が終了し、旧ゲームは停止しました。
  • 2Gigaverse Onlineへの移行、Hard Cores報酬、保有アイテムやROMs、Giganameへの影響を公式情報に基づいて整理します。
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Gigaverseは旧バージョン「Legacy Gigaverse」の運営を終え、次世代版「Gigaverse Online」への移行段階に入りました。 移行対象となる資産がある一方、旧ゲーム内だけで使われていたアイテムは原則として終了します。Hard Cores報酬や新作の公開日は未確定であり、プレイヤーは旧ウォレットを維持しながら公式案内を待つ必要があります。

The Awakening終了で旧Gigaverseはオフラインに

Web3 RPG「Gigaverse」は、移行イベント「The Awakening」を2026年10月9日18時(UTC)に終了しました。公式FAQによると、イベント終了と同時に従来のGigaverseは一時停止し、ダンジョン、釣り、征服、マーケットプレイス取引など、旧ゲームを構成していた主要機能も停止しています。

開発チームは、この旧環境を現在「Legacy Gigaverse」と位置付けています。今後の中心となるのは、探索やソーシャル要素を拡張した新作「Gigaverse Online」です。ただし、2026年10月17日時点で正式なローンチ日は発表されていません。「年内にオープンワールド版が登場する」との見方もありますが、これはプレイヤー側の予想であり、スタジオが確定した予定として公表したものではありません。

The Awakeningは、単に旧ゲームを締めくくるイベントではありませんでした。プレイヤーの活動履歴を集計し、旧環境で獲得した一部の権利や記録をGigaverse Onlineへつなぐ移行期間として設計されています。したがって、旧ゲームが停止したからといって、すべての実績や資産が同じ扱いで消滅するわけではありません。

Hard CoresとHall of Noobsが残すプレイ実績

The Awakeningの中心になったのが「Hard Cores」です。プレイヤーはダンジョン、釣り、ボス戦、ゲーム内取引など複数の活動を通じてHard Coresを集め、最終的な獲得量を競いました。

結果は、Gigaverse公式サイトの「Hall of Noobs」に保存されています。公式ページはこれを、The Awakeningで多くのHard Coresを集めた「Inaugural Gigachamps」の功績を残す恒久的な記録と説明しています。BlockchainGamerの報道では、上位層ほどダンジョン攻略で高い成績を残し、釣りも順位形成に大きく影響したとされています。

これは、単純にNFTを保有しているだけで順位が決まる仕組みではなく、継続的なゲームプレイ、資源管理、ゲーム内経済への参加が結果に反映されたことを示します。一方、一部のプレイヤーはRuby Keysや各種ブーストに費用を投じたと説明しており、プレイ時間だけでなく支出も競争力に影響した可能性があります。

Hall of Noobsでは、現在のAwakening部門に加えて、Medals、Racers、Collectorsに関する部門も準備中です。将来的にはGigaverse Online内から歩いて閲覧できるインタラクティブな記念施設にする構想も報じられていますが、実装時期や完成形はまだ確定していません。

Hard Cores報酬はUSDCガチャ形式、条件は未発表

Gigaverse公式FAQによると、一定の最低基準を満たすHard Cores保有者は、USDCを報酬とするガチャ形式の体験に参加できる予定です。報酬はGigaverse公式サイトに復帰予定のRedeemページを通じて受け取る仕組みとされています。

ただし、現時点では重要な条件が公表されていません。対象になる最低Hard Cores数、Hard Coresと報酬の換算方法、当選割合、賞品構成、請求可能期間などは今後の案内待ちです。したがって、ランキング順位やHard Cores残高から受取額を推定することはできません。

また、Hard Coresを一般的な暗号資産や交換可能なトークンと同一視すべきではありません。公式説明上のHard CoresはThe Awakeningの参加実績を表すポイントであり、自由な売買やUSDCへの固定レート交換が保証された資産ではありません。報酬ガチャへの参加資格と、換金可能な残高は区別して考える必要があります。

別枠の資産として、ゲーム内USDCはRedeemページでUSDCと等価交換できる予定です。GIGABITについては、ゲーム停止中に適用されるJuicedレートとして、100 GIGABIT当たり0.95 USDCが公式FAQに示されています。Holiday gift boxesについても、Redeemページ復帰後に開封でき、含まれるUSDCを請求できると案内されています。

引き継げるアイテムと終了するアイテムの違い

Legacy Gigaverseの終了時、運営は各ウォレットが保有するアイテムを記録しました。プレイヤーはGigaverse Onlineでアカウントを作成した後、旧ウォレットで署名して所有権を証明し、対応アイテムを取り込む流れになる予定です。

ただし、旧アイテムが無条件ですべて移行するわけではありません。公式FAQでは、Legacy Gigaverse専用アイテムは、Eternalに分類されるものを除いてThe Awakening終了とともに役割を終えたと説明されています。メダルなどの恒久的な実績資産と、旧ゲームの進行にだけ使われた消耗品や資源を分けて確認することが重要です。

Gigling関連では、孵化途中の進行状況が記録され、後日簡略化されたWeb機能で再開される予定です。Gigling RacingとDuelingも一時停止していますが、将来的な再開方針が示されています。もっとも、必要資源や獲得方法は再調整されるため、旧ゲームと同じ経済設計がそのまま復活するとは限りません。

未完了のマーケット出品やエクスポートに預けられていたアイテムについて、運営は可能な範囲でインベントリへ返却したとしています。該当するプレイヤーは、公式サイトの「Your Temporal Backup」で記録を確認し、スクリーンショットやウォレット情報を手元に残しておくとよいでしょう。

Abstract終了がGigaverseの移行を加速

Gigaverseが移行を急ぐ背景には、利用してきたブロックチェーン「Abstract」の終了があります。Abstractは公式発表で、2026年12月15日にチェーンを停止すると表明しました。期限までに移動されなかった資金はアクセス不能になると警告し、Migration Hubまたは公式Native Bridgeの利用を案内しています。

Gigaverse側も、Abstract上の資産を別環境へ移す準備を進めています。公式FAQでは、GIGABITとゲーム内USDCをEthereumメインネット上で請求可能にする方針を示しました。Gigaverse Giglings、Gigaverse ROMs、Gigaverse Namesについても、Abstractからの簡略化された移行計画が進行中です。

ROMsはウォレット内に残り、「ROMs 2.0」としてEthereumへ移る予定です。ただし、新しいコントラクトアドレス、移行操作、スナップショット基準、手数料負担などの詳細はまだ公表されていません。非公式サイトへ接続したり、DMで届いた移行リンクへウォレットを接続したりせず、GigaverseとAbstract双方の公式ページを起点に確認する必要があります。

Abstractは偽の移行サイトや運営を装ったDMにも注意を呼びかけています。Gigaverseの資産移行と、Abstract上に残るETHやその他の資産の移動は別の手続きになる可能性があるため、一つの操作ですべてが完了すると決めつけないことも大切です。

Giganameと旧ウォレットで注意すべきこと

Giganameは、Gigaverse Onlineの公開後も旧保有者のために一定期間予約されます。公式FAQでは、公開後3カ月間は保有者向けに確保され、Giganame NFTを保有するウォレットでメッセージ署名を行うことが請求条件になると説明しています。

同様に、The Awakening報酬や対応アイテムを受け取る際も、旧Gigaverseで利用したウォレットが必要です。秘密鍵や復元フレーズを運営へ送る必要はありません。求められるのは、公式サービス上でのウォレット接続と署名による所有権確認です。

プレイヤーが今できる実用的な準備は、旧ウォレットへ正常にアクセスできるか確認し、Giganame、ROMs、Giglings、GIGABIT、ゲーム内USDCなどの保有状況を整理することです。また、Abstract上の一般資産については、Gigaverse固有の移行を待つべき資産なのか、Abstract公式ブリッジで移動すべき資産なのかを区別しなければなりません。

Gigaverse Onlineの公開前に別ウォレットへNFTを移す場合、予約権やスナップショットとの関係が変わる可能性があります。運営が移行手順を公開するまでは、根拠のない自己判断で動かさず、資産ごとの公式説明を確認するのが安全です。

まとめ

GigaverseはThe Awakeningを終え、Legacy GigaverseからGigaverse Onlineへの移行段階に入りました。旧ゲームは停止しましたが、Hall of Noobsの実績、Eternalアイテム、Giganame、ROMs、Giglings、GIGABIT、ゲーム内USDCなどは、それぞれ異なる方法で記録・移行・請求される予定です。

一方、Gigaverse Onlineの公開日、Hard Cores報酬の最低参加基準、賞品構成、ROMs 2.0の具体的な移行手順は未発表です。現時点で必要なのは、旧ウォレットへのアクセスを維持し、Gigaverse公式FAQ、Hall of Noobs、Abstract公式の移行案内を継続して確認することです。

今回の移行は、Web3ゲームにおいて「ゲーム内データ」「オンチェーン資産」「運営が認定する実績」が別々のルールで引き継がれることを示す事例でもあります。保有しているという事実だけで互換性や将来価値が保証されるわけではないため、資産ごとの正式な移行条件を確認してから判断することが重要です。

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